11/30 文化交流プログラム「文のみやこに、そを聴きに行く」第2弾「路上探偵~啄木の事件簿」を開催します。
2019/11/14
東北の文化都市盛岡と、「文のみやこ」文京区は、盛岡生まれの歌人・石川啄木が上京し、文のみやこに集う刺激的な文化人たちと出会い、創作に没頭し、その短い生涯を終えた「えにし」で今もつながっています。(そして今年、盛岡市と文京区は友好都市になりました)
距離は遠いけれど、どことなく文化や暮らしの質感が近い「センシュアス」(感覚的)な空気が心地良いふたつのまち。
そこで、コンテンツ計画が令和元年度盛岡市東京・盛岡コミュニティ活動支援事業補助金を活用して「ふるさとの訛り懐かし停車場の、人ごみの中にそを聴きにゆく」と啄木が望郷の歌を詠んでから110年。今や、気軽に行き来できるようになった互いの人と文化を、緩やかにつながるための文化交流プログラムを実施します。
今回は当ブログラムの第2弾として、東京のまち探検プログラム「路上探偵」さんとのコラボ企画として「路上探偵〜啄木の事件簿」を開催します。
盛岡に生まれた歌人・詩人の石川啄木が友と青春を過ごし、短い生涯を閉じた明治の文京区界隈、あの日、あの時、彼の周りではこんなことが起きていました。
ナビゲーターは路上観察のレジェンド林丈二さん。美術家・赤瀬川原平さん、建築家・藤森照信さんらで結成された、伝説のサブカルチーム「路上観察学会」のオリジナルメンバーとしてデビューし、まち歩きや、マンホール(のフタ)のブームを牽引したまちを楽しむ達人です。啄木が上京し過ごした頃の出来事をスライドでなぞりながら、本郷、根津界隈のまち歩きとフォトスケッチ、根津の地域サロンでの交流などなど、東京のローカルを楽しむ盛りだくさんの1日です。
ちなみにタイトルの事件簿ですが、これまで「路上探偵」では「築地の事件簿」とか「橋の事件簿」など、「○○の事件簿」というシリーズタイトルのプログラムを実施しており、本当の事件を追いかけるようなシリアスさは全くありません。お気楽にどうぞ、ご参加ください。
日時 | 2019年11月30日(土曜日)雨天実施 |
場所 |
【スライドトークプログラム会場】 アクセス 【交流プログラム】 |
内容 (スケジュール) |
⚫︎10時 開場(東京ENGAWA) ※午前中のスライドトークのみの参加も可能です。 ⚫︎15時から15時半頃 根津到着、到着後打ち上げ&交流会 根津の地域サロン「アイソメ」で打ち上げを兼ねた、ゆるめでローカルな交流会(終了は早めの夜です) |
ゲストなどのご紹介 |
【林丈二さん】 今回林丈二さんは台風での延期をバネに、前回準備した啄木とつながる「明治の事件」のスライドをより充実させている、とのことです。どうぞお楽しみに。 【本郷界隈】 【啄木上京の道】 【根津アイソメ】 |
申し込み |
moritofumi@gmail.comまでメールでご参加希望をお知らせください。 |
定員 | 25名 |
参加費 |
2000円(会場費とスライドトーク参加費、お茶付き) |
主催 |
主催:路上探偵 |
問い合わせ先 |
ご質問、問い合わせ:moritofumi@gmail.co.jp |
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