1902年（明治35年）に設立された、岩手大学の前身「盛岡高等農林学校」時代、教授たちは「掛け図」を掲示して教材にしました。当時、専門分野の教材は自前で作るしかなく、そのため学校では専属の絵師を雇っていたそうです。

それら手描きのものを含めて、普段は公開されていない貴重な品を見せてもらいました。先輩、宮澤賢治も見たかもしれない掛け図の世界をお楽しみください。