【1/15】〈盛星あそ部/もりおかのげきだんのおしばいをみにいこ!〉
2022/12/25
もりほし編集部と観に行くお芝居企画、4回目を開催します。数も、質も、とても恵まれている盛岡の演劇界。その楽しさをぜひご一緒に! 観劇デビューという方も喜んでエスコートします。
「ボーイズドレッシング」さんから、盛星をご覧のみなさんへメッセージ
〈今回観るのはこちら!〉
ボーイズドレッシング#08 「ハーフさんたち」
作・演出/ベロ・シモンズ |
思い出はいつだって半透明。
私の部屋には2人の女の幽霊がいる。
私は彼女らを「ハーフさん」と呼んでいる。ハーフさん1号&2号。まぁその方が気持ち怖さ和らぐのと、この世とあの世の境目が、ガバガバのズブズブになっちゃわない様に。私なりのケジメと区別。 ハーフさん達はここの元入居者で、20年前のアパート火災で亡くなった人達だそうだ。 幽霊(ハーフさん)の内一人は、半ば消えかかっている。人間で言うと認知症の症状に近い。
ハーフさんたちが今日も私のベッドの上に立ち、同じ熱弁を振う。『人間は2回死ぬという。一つは肉体が滅びた時、もう一つは、誰も自分の事を思い出さなくなった時・・』だがその日はこうも続けた。『だから、誰の記憶にもこびり付く!後世に残る最強の心霊写真を撮ろう!』
てな訳で、大学の先輩の知り合いである放送作家のお姉さんも巻き込んで、心霊写真作りに励むことになった私達。 私としては部屋から出て行ってもらう為に、ハーフさんたちは自身の存在証明の為に、放送作家はそれを番組に昇華する為に、今日も写真を撮っている。
だけど、全然映り込みやしないハーフさんたち。 そして、余計な真実だけが何だか浮かび上がって来やがった……
※1/13、14にも公演があります。 |
ボーイズドレッシング |
岩手県盛岡市を拠点に活動する劇団。元マーブル局主宰ベロ・シモンズを中心に、2015年結成。 映画的文法と、演劇でしか表現し得ない肉厚なビジュアルを駆使した衝撃的な作品を作り上げることを目指す。 2016年に上演した、もりげき八時の芝居小屋「4.48サイコシス」において、第15回盛岡市民演劇賞制作企画部門賞を受賞。 |
〈当日の流れ〉
[集合]13:15 |
集まったら、演劇の話などしながらのんびり歩いて劇場に向かいます。 集合場所 → 盛岡という星で BASE STATION 受付窓口 盛岡市菜園1-8-15 パルクアベニュー・カワトク cube-Ⅱ B1F[MAP] |
[観劇]14:00 |
いよいよ鑑賞します。 劇場 ▶岩手アートサポートセンター 風のスタジオ 盛岡市肴町4-20 永卯ビル3F |
[おしゃべり]終演後 (自由参加) |
お茶でも飲みながら感想など話しましょう。 |
〈公演の予約について〉※締め切りました
ご注意 |
該当公演のチケットが売り切れてしまいました。 全4公演ありますので、他の回があればぜひご覧になってみてくださいね。
▼他の公演のご予約はこちらから |
公演 |
ボーイズドレッシング#08 「ハーフさんたち」 |
チケット料金 |
前売 一般 1,500円 学生または22歳以下 1,000円 ※本イベントでチケット代以外の料金はいただきません。 |
〈チケット持ってます!みんなで観たい!という方へ〉※1/15 14:00公演のチケット予約完了の方のみ
申し込みについて |
1/15公演のチケット予約が完了している方のみ、当イベントにお申し込みいただけます。 下記お問い合わせより、お名前とご連絡先を記入の上、お申し込みください。 一緒に観劇を楽しみましょう! |
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