EVENTレポート「モリブロ2025 2025.5.24-25」
2025/5/31
盛岡のふだんを綴る本「てくり」の創刊20周年を記念して復活したブックイベント「モリブロ2025」(LINK)に「盛岡という星で」チームも参加してきました。
◯モリブロとは?
「てくり」を発行する「まちの編集室」が主催する、本でつながる、盛岡を楽しむブックベント。2011年から5年間に渡って開催され、岩手県公会堂でのライブ、トーク、物販、市内各店協賛の「まちかど企画」など、年齢性別を問わず幅広く親しまれた。
モリブロ2025
[日時] 2025年5月24日、25日
[会場] 岩手県公会堂
[イベント内容] 一箱古本市/出版人の部屋/てくり20周年の部屋/ブックカフェてくり/トークイベント/ワークショップほか
5月最後の週末、編集部メンバーもとても楽しみにしていたイベント「モリブロ2025」に出店してきました。
「出版人の部屋」と題された、素敵な本を作っているみなさんが集うエリアに混ぜていただいたので、盛星ブックスやオリジナルグッズをたくさん持っていきました!
盛星が発行している本は全部で5種類。普段のSNS投稿が紙面で楽しめるビジュアルブックや、地元のクリエイターさん達とコラボしたマガジンなどがあります。今回は、SNSフォロワーさんとその場でフォローしてくださった方にお好きな1冊をプレゼントする企画でした。
「いつも見てます!」という方とわいわい盛り上がったり、本が気になって立ち止まってくれた人に盛星プロジェクトを紹介したり。途切れずいらっしゃるお客さまとお喋りしていると、時間が経つのもあっという間。本も次々手に取ってもらえて、品切れが続出するほどでした。
盛星の関連企画「まち歩きガイドツアー」(LINK)も今回は「モリブロ」会場が発着地。参加者のみなさんも盛星本を手に取ってくれました。
会場には「てくり20周年の部屋」が登場。最新刊の販売はもちろん、バックナンバーの立ち読み&一部販売コーナーも。
盛岡を扱うメディアの偉大なる先輩が歩んだ20年を読み返して、この街に「てくり」があることの幸せをあらためて噛み締めました。まちの編集室のみなさん、20周年おめでとうございます! そして、ありがとうございます!
2日間通して、途切れずたくさんの方にいらしていただき、実り多い時間を過ごすことができました。「何かいい本みつけましたか?」と訊ねると、古本市や出版人の部屋で見つけた掘り出し物を見せてくれたりして、その嬉しそうな顔を見ながら、やっぱり本っていいなとしみじみ。無事にイベントが終わってからも、片付けをしながら心地よい疲れと楽しさの余韻に浸った編集部なのでした。
盛星ブースにお立ち寄りくださったみなさん、ありがとうございました! お渡しした盛星本も時々パラパラとページをめくってくれたらうれしいです。今後も「盛岡という星で」主催のイベントをいくつか準備中ですので、そちらもぜひ楽しみにお待ちくださいね。それでは!
「盛岡という星で」編集部
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